2026年3月5日から7日まで深圳国際会展中心を見学・商談会に参加しました。
投稿日: 2026年3月11日
会期: 2026年3月5日(木)~3月7日(土)
会場: 深圳国際会展中心(Shenzhen World)(中国・深セン)
主なテーマ: AI融合、技術競争の深化、LEDディスプレイの新エコシステム
LEDディスプレイと応用:Micro/Mini LED、透明スクリーン、不規則形状スクリーン、省エネ型ディスプレイ。裸眼3D、AR/VRインタラクティブディスプレイ、デジタルサイネージ。
統合システムと周辺機器:音響増幅装置、監視・セキュリティ機器、各種ケーブル、フライトケース。
プロフェッショナルな接続ソリューション(SEETRONICなどが出展)。
産業トレンド:「ディスプレイ+産業」の統合が進み、AIを活用したスマートディスプレイが新たなエコシステムを形成しています。
参加国数: 世界100カ国以上(ISLE 2026公式サイトでは、200以上の国と地域からの参加を目標としています)。
来場者数: 20万人以上の見込み(ISLE 2026公式サイト)。
出展社数: 1,000社以上(オンラインおよびオンサイトの合計)。
展示面積: 90,000平方メートル(5つのホールを使用)。
アップライジング株式会社は中国深圳にLEDサイネージを扱う会社がありますので、中国の会社と直接商談、直輸入、日本全国の会社様との卸販売、設置工事、維持管理、レンタル、コンテンツ制作までご提案可能です。
<今年特に注目! AIサイネージ・ハードウェアの進化に合わせた新素材の登場>
AI機能が内蔵されたLEDサイネージや(AIサイネージ)を接客業務に導入することで、主に人件費の削減、業務の効率化、そして販売機会の最大化という3つの側面で具体的な削減・向上効果が期待できます。(病院の受付業務、ホテルカウンター業務、インバウンド業務の多言語化)は特に注目です。
1. 人件費と採用・教育コストの削減
- 無人・省人化の実現: AI音声コンシェルジュやアバター接客機能を活用することで、従来スタッフが行っていた施設案内や商品解説をサイネージが代替します。これにより、深夜帯や閑散期のスタッフ配置を減らすことが可能です。
- 教育工数の削減: 接客ノウハウをAIに学習させることで、新人スタッフへの教育時間を短縮できます。スタッフはサイネージで対応しきれない高度な判断が必要な業務に集中できるため、全体の生産性が向上します。
2. 業務効率の向上とミス防止
- 定型業務の自動化: よくある質問(FAQ)への回答をAIが24時間正確に行うため、スタッフの対応負荷が軽減され、人為的なミスや案内のバラつきを防げます。
- リアルタイム解析による最適化: 内蔵カメラが来店客の属性(性別・年代)や視線を解析し、その場で最適なコンテンツを自動表示します。これにより、手動で表示内容を切り替える手間を省きつつ、精度の高いアプローチが可能です。
3. 販売機会損失の防止(収益面でのプラス効果)
データ活用による改善: どのコンテンツがどれだけ見られたか、どのような質問が多かったかといったデータを蓄積・分析することで、販促施策の精度を継続的に向上させ、無駄な広告費の削減に繋げます。
サジェスト機能による単価向上: 顧客の属性に合わせた商品推奨(レコメンド)により、ついで買いやアップセルを促進します。
アバター・対話型素材: 接客業務の自動化に伴い、AIアバターや3Dキャラクターが双方向にコミュニケーションを取るための「動く素材」も需要が急増しています。
透明LED・フレキシブル素材: ショーウィンドウの視界を遮らない「透明LEDビジョン」や、柱や球体に巻き付けられる「フレキシブルLED」向けの専用コンテンツが求められています。空間デザインと一体化した演出が可能になり、店舗のインテリアとしての価値も高まっています。
LEDサイネージの「フレーム(筐体)」において現在注目されている素材や設計トレンドは、「軽量化」「透過性」「ベゼルレス(縁なし)」の3点がキーワードです。
1. アルミダイカスト(軽量・高精度素材)
従来の鉄製フレームに代わり、アルミニウム合金(アルミダイカスト)を採用した筐体が主流となっています。
- 特徴: 非常に軽量で放熱性に優れており、ファンレス設計が可能なため、静音性が求められる屋内設置に適しています。
- メリット: 設置作業の負担を軽減し、壁面への負荷も抑えられるため、大型化するサイネージにおいて不可欠な素材です。
2. シリコン・ポリカーボネート(柔軟・透明素材)
特殊な形状や透過型サイネージを実現するための素材も注目されています。
- シリコン: 柔軟性に富んだシリコン素材をフレームや基板に用いることで、円柱や波型の壁面に沿わせる「曲面型(フレキシブル)LED」が実現されています。
- ポリカーボネート (PC) / PMMA: 透過型(シースルー)LEDのレンズや保護材として多用されており、ガラス面への設置でも採光を妨げない高い透明度を実現します。
3. ベゼルレス・マグネット構造(「枠なし」設計)
素材そのものだけでなく、フレームを極限まで薄くする、あるいは「なくす」設計もトレンドです。
- ベゼルレス設計: 画面の縁(ベゼル)を排除することで、複数のパネルを連結した際に継ぎ目が目立たないシームレスな大画面を構成できます。
- マグネット式脱着フレーム: メンテナンス性を高めるため、ネジを使わずに強力なマグネットでモジュールを固定する方式が増えています。これにより、前面からの迅速な修理・交換が可能になります。
4. ガラス一体型(建築素材化)
ディスプレイそのものがガラス板であるかのように振る舞う「ビジョングラス」や、ガラスに貼り付ける「透明フィルム型」が、店舗のショーウィンドウ向けに注目されています。
メリット: 建物自体の景観やデザインを損なわずに、映像演出を付加できるため、建築素材の一部として採用されるケースが増えています。
〇シリコン(フレキシブルLED)の具体事例
シリコン製の基板やフレームを採用することで、従来の「硬いパネル」では不可能だった曲線美を生かした演出に使われます。
(*以下はAIによるイメージです。)

- 円柱広告(空港・大型駅のコンコース)
- 事例: 千歳空港や主要ターミナルの太い柱を丸ごとサイネージ化。
- 効果: 360度どこからでも映像が見え、死角がなくなります。シリコンの柔軟性により、柱の太さに合わせてぴったり巻き付けることが可能です。
- 事例: 千歳空港や主要ターミナルの太い柱を丸ごとサイネージ化。
- 波型・S字型ディスプレイ(企業のショールーム・エントランス)
- 事例: IT企業の受付背面に、壁から浮き出すようにうねるリボン状のサイネージを設置。
- 効果: 「先進性」や「水の流れ」などのブランドイメージを、立体的な造形物として表現できます。
- 事例: IT企業の受付背面に、壁から浮き出すようにうねるリボン状のサイネージを設置。
- 球体オブジェ(科学館・イベント展示)
- 事例: 地球儀型のディスプレイや、ドーム状の内壁への設置。
- 効果: 平面ではない複雑な曲面にも貼り付けられるため、没入感のある空間作りが可能です。
- 事例: 地球儀型のディスプレイや、ドーム状の内壁への設置。
〇ポリカーボネート / PMMA(透過型LED)の具体事例
ガラスの代替や保護材として使われるこれらの素材は、「背景が透けて見える」特性を活かした場所に導入されています。
効果: 映像を流していない時はステージの奥(照明機材など)が透けて見え、映像を流すと空中に画が浮いているような幻想的な演出が可能です。
路面店のショーウィンドウ(アパレル・高級ブランド)
事例: メインストリートにあるブティック。外から店内の商品が見える状態を保ちつつ、ガラス面に広告映像を浮かび上がらせる。
効果: 採光を遮らず、店内の開放感を維持したまま通行人にインパクトを与えられます。ポリカーボネートがLED素子を衝撃や埃から守る「カバー」の役割も果たします。
ガラス張りのエレベーター・階段(商業施設)
事例: ショッピングモールの吹き抜けにあるシースルーエレベーター。
効果: 乗客の視界(外の景色)を確保しながら、外側に向けて広告や施設案内を流せます。軽量なPMMA(アクリル樹脂)等を用いることで、重量制限のある場所にも設置しやすくなります。
コンサート会場の背景(ステージ演出)
事例: アーティストの背後に設置される巨大スクリーン。




